マイクロソフトOfficeを使用している人は多いだろう。今日はひょんなことからAccessを使う必要があって、個人用で使っているOffice365の仕事用のパソコンでアカウントを使ってインストールした。
会社PCにはもともとOffice2019 PersonalがインストールされているがAccessがなかったためだ。
そこで気づいたのだが、Office365がメチャ速いのである。この記事は以下のことについて書いている。
・Office365を使うメリット
・Office365を使うデメリット
仕事でExcelを使って20年、これからも使い続けるであろうExcelリストが今更おったまげた今日の驚きを共有しておきたい。
目次【本記事の内容】
- 1.Office365を使うメリット
- 1-1.メチャメチャ速い
- 1-2.最新機能が常に使える。
- 1-3.1TBのオンラインストレージ
- 2.Office365を使うデメリット
- 2-1.会社で使う場合はOffice2019との互換性が気になる
- 2-2.長期で見たらコストが高くなる
- 2-3.なんで仕事に使うパソコンに個人で金をかける必要があるんだと思ってしまう
まとめ
1.Office365を使うメリット
1-1.メチャメチャ速い
最初はAccessを使う用事があったのだけど、それが終わってExcelに切り替えた。ちなみにOffice2019を入れていてもOffice365のアカウントを選択しているとoffice365のExcelが使える。
使いだしてびっくりしたんだけど、「起動が速い!」「え!vlookupが速い!」「大量データでもサクサク動く!」
なにこれ状態だ。仕事の横道にそれてしまうが、なんでこんなに早いのかと調べたら、けっこうOffice365はパフォーマンスにこだわって改善を続けてすぐリリースしている。
なんでこんなことに早く気付けなかったのか。ちきしょー
1-2.最新機能が常に使える。
よく使うエクセルだけで以下の機能がOffice365だけにリリースされている。
★6 つの強力な機能
スプレッドシートを強化する 6 つの新しい関数が追加されました。FILTER、SORT、SORTBY、UNIQUE、SEQUENCE、RANDARRAY です。
新しい配列関数 - Office サポート
Office365の中でもOffice Insiderというサービスに登録すれば新機能に早期アクセスも出来るようになる。まあ、多少の不具合はあるかもしれないが。
1-3.1TBのオンラインストレージ
OneDriveの容量が1TBにアップされる。さらにBussiness Planだとバックアップされて超安心。
今までいろいろな無料オンラインストレージを複数アカウントを作って分散していたけど、1TBあれば1本化できる。
2.Office365を使うデメリット
2-1.会社で使う場合はOffice2019との互換性が気になる
今日一日使って、Office365で作ったファイルを他の人に渡したけど、誰からも今の所クレームが来ていない。
気をつけるのはOffice365でしか使えない関数を使わないようにすれば問題なさそうだ。もし問題があったらまた報告する。
2-2.長期で見たらコストが高くなる
月額900円なので消費税込みで月額990円。1年で11,880円。3年使うことを考えたらOffice2019 Personalでもいいかって人もいると思う。
でもね、3年間にOffice365にはどんどん機能が追加されていくだろうし、新しい機能をつかって生産性の向上が出来るならこのくらいの金は安いものだと思う。ましてや会社で他の人がOffice2019しか使っていないとしたら他の人と違うことをするというのはそれだけで尖れるわけで、ライバルたちに一歩リードだ。
2-3.なんで仕事に使うパソコンに個人で金をかける必要があるんだと思ってしまう
よくこういう事を言う人がいる。会社が金を出してくれないから小さいモニターで我慢している。会社が資格勉強の本を買ってくれない。会社が最新ソフトに金を出してくれない。でも今はサブスクリプションモデルでちょっと試そうと思ったら月額サービスで少額で試すことは出来る時代になった。
大企業で働いていたときは自分のパソコンに会社標準外のソフトをインストールしたらシステム部から電光石火で電話がかかってきていたが、中小企業では誰もそんな事を気にしていない。
中小企業だからこそ、その人の工夫で生産性に差がつく。工夫したやつの勝ちだ。
3.Office365にしたらボトルネックが変わった
今日はあまりにもOffice365のExcelが速くうごくのでキーボードの反応が遅く感じてしまうレベルであった。
次はキーボードとマウスを買い換えないといけないが、それでますます生産性が上がるわけである。
何もやってない人より1歩も2歩も身銭きって先に進んでやると思った本日であった。